tota diary(2007-12-24)

2007-12-24(月) 曇のち晴安静時心拍数 61 [長年日記]

_ update to 2.2.0

やっとこさ2.2.0に更新しました。今後、いろいろ面倒なのでAnonymous CVSを利用しました。だいたいのやり方はtDiary最新版を追い掛けるにはに載っています。

# cd /usr/local/share/examples
# cvs -d :pserver:anonymous@tdiary.cvs.sourceforge.net:/cvsroot/tdiary co -d tdiary-cvs core
 
# cd tdiary-cvs
# cvs -d :pserver:anonymous@tdiary.cvs.sourceforge.net:/cvsroot/tdiary co -d plugin-cvs plugin
# cd misc/plugin
# ln -s ../../plugin-cvs/* .
 
# cd ../..
 
# cvs -d :pserver:anonymous@tdiary.cvs.sourceforge.net:/cvsroot/tdiary co -d theme-cvs theme
# cd theme
# ln -s ../theme-cvs/* .
 
# cd ..
 
# cvs -d :pserver:anonymous@tdiary.cvs.sourceforge.net:/cvsroot/tdiary co -d contrib-cvs contrib
# cd misc/plugin
# ln -s ../../contrib-cvs/plugin/google/*.rb .
# ln -s ../../contrib-cvs/plugin/image_ex/image_ex.rb .

ってな具合です。あとは適当に調整しました。contribのプラグインとか面倒ですな。根本的にcoreだとかpluginだとかthemeとかばらばらなのがちょっとね。

_ category.rbプラグインを復活させてみた

2.2.0に更新したので晴れてcategory.rbを復活させました。ボタンラベルで文字実体参照がエスケープされてしまうようなので、«を<<、»を>>にそれぞれ書き換えてみました。

_ Sylpheed 2.4.8 (stable) [Updated: 2007/12/24]

更新。

_ N先生退職記念誌

私の卒業年とB藤くんのが入れ替わっちゃってるみたいですが、まぁ気にしません。肖像写真とか肖像画ってのは赤い国っぽくてあんまり好きではありませんが、偉くなるとそうなっちゃうのかな。

_ 似非蕎麦打ち準備

弟がいえそばを買ったようなので、栃木県旧粟野町永野の新蕎麦粉を注文してみました。

_ 効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法(勝間和代)

帯や巻頭口絵の写真で筆者自らがモデルとなってこういったツールを使いこなすことで、効率10倍のインプット、成果10倍のアウトプットをしていますよということを訴えたかったと思うのですが、顔が引きつっているように見えますわな。だいぶ緊張されていたんでしょうか。笑顔でお願いします。

冗談はさて置き、内容ですが、まず最初に日本人の労働生産性が低いことに警鐘し、情報の少ない"賢くない人間"から情報を駆使できる"賢い人間"へとお金がながれる社会であると言っています。では、どうやって、情報を駆使できる"賢い人間"になるかということに関して情報の本質を見極める技術、インプットの技術、アウトプットの技術、生活習慣の技術、人脈作りの技術、行動について具体的に述べています。

各章、具体的ではあるもののそれらに関して詳細に書いているととてもではないがソフトカバーの本には収まりきれなくなるのでしょうから、程々に書いてあり、詳細は参考文献や参考サイトのポインターが書かれています。また、巻末に付録として纏められているので、ふりかえって見るときに便利です。

ただ、気になった点として

特に白いもの(白米、白砂糖、白いパン、白い麺)をひかえる
動物性たんぱくは体への負担が大きいため、摂取量を極力少なくする。動物性たんぱく質が生活習慣病や老化の原因であるという研究が数多く出ている

これは誤解を与えるような書き方だったんじゃないかなと思います。清涼飲料水を飲まない。間食をしない。加工度の高いものを食べない。は同意しますが、バランスの良い食事が取れればいいと思うのですがね。農耕民族である日本人が狩猟民族に比べて消化器官が長く食物繊維を処理するのに適しているという話は聞いたことがありますが、動物性たんぱく質もたまには必要でしょう。バランスです。この箇所がとんでも科学本ぽくなってしまい、本全体の印象を落としてしまっているように私には読めてしまいました。なのでテレビの弊害への力説も説得力が落ちてしまっているように感じました。その他にも多少のツッコミどころがありましたが、ここだけは特に残念です。