2009-01-30(金) 雨 安静時心拍数 56 [長年日記]
_ (社)日本技術士会 情報工学部会2009年1月度例会
行ってきました。昼間の仕事のミーティングが定時を過ぎても続いていたので遅刻するかと思ったのですが、御成門駅には18:15に着きました。事前に地図を頭の中に入れていたのですが、地図上では東京タワーは点でしかない訳で、実際に現地に行ってみると会場が東京タワーの目の前だったというのにはちょっとびっくりしました。
第一部は部会だよりということで情報工学部会の幹事の方々からの挨拶や説明がありました。
第二部は株式会社インテックの平野尚也さんから『ケータイ事業者から見た「これからの社会と経営」』というタイトルで講演がありました。この方はつい先月までソフトバンクモバイル常務執行役員をされていたそうで、結構なまなましい話を聞くことができました。技術的な話は殆どありませんでしたが、孫社長の経営に対する考え方が垣間見えたような気がします。
第三部は第一次試験合格者歓迎会・情報交換会です。何人かの技術士の方と第一次試験合格者の方と名刺交換などをしました。技術士の方はたいていの場合、既に独立して事務所を構えていて肩書きとしては中小企業診断士や高度情報処理技術者の資格を併せて持っていることが多いような気がしました。また、一人30秒の自己紹介があったのですが、昼間の仕事の話をしてもつまらないので、つい先日、FreeBSD ports committerになったということを言ってみたのですが、反応は全くと言っていい程ありませんでした。技術士の肩書きというのはスーツの折り紙なんでしょうかね。なんか、Jリーグが年金リーグと言われていたように技術者の年金資格なんじゃないかというような気がしなくもありません。もっと技術にとんがっている人たちの集まりだと思っていたのですが、私の勘違いだったのでしょうか。まぁ、今のうちに年金リーグに入れる資格を持っておけば後顧の憂いが和らぐのかもしれませんが。