2009-05-17(日) 雨のち曇 安静時心拍数 59 [長年日記]
_ すぐやる!すぐやめる!技術 ― 「先延ばし」と「プチ挫折」を100%撃退するメンタルトレーニング(平本 あきお)
メンタルトレーニングというよりはライフハックの本です。内容的には続ける技術に近く目新しいことは殆どありませんでした。ただ、この本を読んでしまったと思ったことは、RTMのTODOリストに登録しているタスクの8割がたが優先度1になっていることでした。それでいて期日どおりに消化できないタスクが殆どですし、それで何か困ったことに陥ったということも起きていません。実はそんなに優先度が高くないタスクだったということになります。そういうときは優先度の整理をすることで本当にやりたいことに集中できます。実運用ではこれができていなかったのです。そして、塩漬けタスクも結構あります。こういったものは"Someday"に移して一度リセットするのが良いようです。理由や原因を良く考えて物事の本質を捉えるという訓練がこの本で言うところのメンタルトレーニングなんですね。
すぐやる!すぐやめる!技術 ― 「先延ばし」と「プチ挫折」を100%撃退するメンタルトレーニング
こう書房
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_ ports commiter用ローカル作業環境のセットアップ
先週、tinderboxを試した時に思いついたことを実行してみました。おおまかな手順は以下の通り。
- ports/net/cvsup-mirror/でFreeBSDのrepositoryのミラーをローカル(/home/ncvs)に作る。
- cd /usr; cvs -d /home/ncvs co portsでports committerの作業環境をローカルに作る。
- tinderbox用にローカルでCVSupdを起動しておく。
- ports/ports-mgmt/tinderbox/で各種ビルド環境を作る。createJailの時に-u CVSUP -H localhostとしてローカルのCVSupdを利用する。
ports committerの環境では
alias dcvs cvs -d user@dcvs.FreeBSD.org:/home/dcvs alias pcvs cvs -d user@pcvs.FreeBSD.org:/home/pcvs
としておき、ローカルで作業を進めておいて、docの場合は、dcvs up, dcvs diffで大元のrepositoryで確認をしてからdcvs ciでOKそうです。portsの場合はdcvsをpcvsに読み替えればOK。
tinderboxに関しては、前回の反省を踏まえて、tinderboxで8-CURRENTと7-STABLE環境を作ったのですが、createJailに結構時間が掛かりました。
そんなこんなでなんとかセットアップは完了しました。4.1 Guidelines For Committersに関してもpgpkeys以外は準備完了です。GnuPGは恥ずかしながら未だ一度も使ったことがないので調査中です。