2010-08-15(日) 曇のち晴 [長年日記]
_ 株の勝ち方はすべて外国人投資家が教えてくれる(中原 圭介)
他の書評などではサブプライムローン問題を予言している本だとの評価をされているようですが、米国住宅バブルの崩壊は外国人投資家の売ってくるときのパターンのひとつとしか書かれていませんでした。まぁそれは過去の景気後退局面で見られる典型であり予言でも何でもありません。"サブプライムローン"という単語は一言もでてきません。こんな定性的な説明はだれでもできるでしょう。定量的なことまで言及しているのは相場ローテーションを読んでお金を増やそう(岡崎 良介)ですよ。
株の勝ち方はすべて外国人投資家が教えてくれる
日本実業出版社
¥ 1,575