2008-03-07(金) 晴 安静時心拍数 62 [長年日記]
_ 最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術(泉 正人)
似たような本
- レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術(本田 直之)
- 「続ける」技術(石田 淳)
- すごい「実行力」(石田 淳)
- レバレッジ時間術—ノーリスク・ハイリターンの成功原則(本田 直之)
- 短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント(石田 淳)
を読んでいたので、読むまでもないと思っていましたが、時間がたつとモチベーションが薄れてしまいます。なのでやる気回復のためには良かったと思います。一般論はどれも同じようなことが書いてありますが、具体論は著者により異なります。いいとこ取りでやっていけば良い訳ですね。
最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術
ディスカヴァー・トゥエンティワン
¥ 1,365
_ アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣(Venkat Subramaniam/Andy Hunt/木下 史彦/角谷 信太郎)
分かっているけどできていないことがなんと多いことか思い知らされた本です。ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち(ポール グレアム)やShip It! ソフトウェアプロジェクト 成功のための達人式ガイドブック(Jared Richardson/William Gwaltney Jr./でびあんぐる)に通ずるものがありました。
p.13 アジャイルチームではメンバーに不平をこぼしたら、こんな返事が返ってくるはずだ。「オーケー。で、私が力になれることはある?」そう、彼らはくよくよ考える代わりに、努力をその問題の解決に向ける。なぜそうするのかは明らかだ。成果をあげることこそが重要だからだ。誰の手柄だとか、誰の責任だとか、誰が一番頭が良いとか、そんなことはどうでもいい。
p.32 チームでは、あなた一人が豊富な知識を蓄えているだけでは十分ではない。ほかのメンバーも同じくらい豊富な知識を備えていなければ、チーム全体としての力を十二分に発揮することはできない。良いチームとは、よく学習しているチームのことだ。
悪魔の囁きとして、「髪のとんがった上司」が言いそうな、取るに足らないセリフも教訓になります。
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣
オーム社
¥ 2,520