2008-05-31(土) 雨 安静時心拍数 55 [長年日記]
_ 実践 金融リテラシーを身につけるための10のステップ
お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践の第3章にある「金融リテラシーを身につけるための10のステップ」を実践すべく2月に計画していました。「ステップ4 インデックス型の投資信託の積み立て投資を始める」を3月から実践して3か月が経過したので振り返ってみます。
計画当時はそれぞれのファンドが始まったばかりで総資産が少ないということと、アメリカのサブプライムローン問題の底の見えない根深い問題からくる景気後退という懸念点があり、株式に関しては基準価額が下落トレンドにあったのですが、3月17日頃に底を打つ形で回復傾向となり当初一口当り元本にほぼ戻りました。そのため、当初一口当り元本を割り込んだ金額から上昇トレンドに乗る格好で積み立てることができ、含み損益は+3.94%となりました。一方、債権はほぼ横ばいからやや下落傾向にあり、国内債権のみほんの僅かですが含み損となりました。総額が少ないだけにたいしたことはないのですが、これが今後どうなっていくのかは注意深く見守りたいと思います。
国内株式 | 国内債権 | 海外株式 | 海外債権 | |
---|---|---|---|---|
2008年1月末 | 0.56 | 0.31 | 1.87 | 2.37 |
2008年2月末 | 0.91 | 0.49 | 3.38 | 3.22 |
2008年3月末 | 1.58 | 0.73 | 4.97 | 4.24 |
2008年4月末 | 2.11 | 1.24 | 7.21 | 5.20 |
2008年5月末 | 2.89 | 1.92 | 10.37 | 6.24 |
今後もステップは続くのですが、「ステップ5 数カ月から半年、「ながら勉強」で基礎を固める」で紹介されている ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理(バートン マルキール/井手 正介)でも読んでみようかと思います。
さらに、「ステップ6 ボーナスが入ったら、アクティブ型の投資信託にチャレンジ」と続くのですが、その選択も考えておきたいところです。あ、まだ支給されることが決まってないかもしれないので、とらたぬですね。