とた日記

_ 数学ガール フェルマーの最終定理 (数学ガールシリーズ 2)(結城 浩)

整数論は奥が深くて私にとっては取っ付きにくくあまり得意ではない領域なのですが、テンポ良く読み進められました。背理法は中学生のときにやりましたがこれは得意でした。

中盤から難しくなります。アーベル群ですか。数学は専門ではないのですが、群論はやらざるを得なくなり、少し齧りました。が、学生時代に完全に理解したとは言えない状態でした。復習が重要ですね。群・環・体。名前は聞いたことがありますが、食わず嫌いだったようです。今、読んでみると、少しはいけるんじゃないかという気にさせてくれます。

終盤から急にペースがあがりますが、紙面の都合というやつでしょうか。もう少し丁寧な解説があっても良いのではないかと思いましたが、テーマがテーマだけに無理があるのも事実でしょう。

大切なことは、頭を使い、手を動かして理解できるまで考えること。これできていない人結構居ますよね。自分も含めてですが。こういう姿勢を教えるというのは学校教育で教えるべきでしょうが、残念ですが、先生によります。

数学以外の面で、ストーリーも前作同様良くできていますが、レズっ気は私はあまり好きではありません。巷でよく言われる"萌"ってこういう内容なんでしょうか。よくわかりません。で、最後まで「僕」の名前は不明なところが気になりますね。

数学ガール フェルマーの最終定理 (数学ガールシリーズ 2)
結城 浩
ソフトバンククリエイティブ
￥ 1,890

_ ports/127747: [MAINTAINER] www/samidare: update to 0.7

samidareは0.6も出ていたのですが、気付かず対応が遅れてしまいました。0.7へupdateします。

_ ＜自治体財政＞３市村「破綻」扱い　４０市町村「警告段階」

長野県王滝村は鞍掛峠、白巣峠、真弓峠で半殺しにあったところで印象に残っています。青森県黒石市・鰺ケ沢町・深浦町・大鰐町・西目屋村・田舎館村は十和田湖から黒石に下ったあとに、弘西林道、田代相馬林道に行ったので覚えています。何れも手強い林道でしたが、こういった林道を抱えていると、こういう結末になるのでしょうか。