2004-01-05(月) 晴 [長年日記]
_ ニセのつまらなさを改めて思い知る
休みが長かったので休みの後半は早く仕事場に行きたいなぁという妄想があったのですが、現実に仕事をし始めるとそのつまらなさを再確認しました。早く家に帰ってほげりたいなぁと。
_ 来客
母親のお友達の M 山さんだそうで、一緒に夕飯をとる羽目ことになりました。お隣りの N 山さんから頂いた手作りの淡雪羹とエクレアが美味でした。そのせいで、ほげり開始時刻が遅れてしまいました。
_ SiS 900 10/100BaseTX を Debian GNU/Linux 3.0(Woody) で動かすための準備
昨日何も考えず FreeBSD で上書きしてしまったのですがデュアルブートにして互いのファイルシステムを読めるようにすれば便利になるなぁと思いやってみることにしました。まず HDD の半分に Debian をインストールしました。
# /etc/fstab: static file system information. # #/dev/hda1 / ext2 errors=remount-ro 0 1 /dev/hda2 none swap sw 0 0 proc /proc proc defaults 0 0 /dev/fd0 /floppy auto user,noauto 0 0 /dev/cdrom /cdrom iso9660 ro,user,noauto 0 0 /dev/hda5 /usr ext2 defaults 0 2 /dev/hda6 /home ext2 defaults 0 2 /dev/hda7 /var ext2 defaults 0 2 /dev/hda8 /tmp ext2 defaults 0 2
そのあと FreeBSD 4.9-RELEASE を残りの半分にインストールしました。boot manager は none を選択したので Debian でインストールした LILO を使うことになります。/etc/fstab は
# Device Mountpoint FStype Options Dump Pass# /dev/ad0s4b none swap sw 0 0 /dev/ad0s4a / ufs rw 1 1 /dev/ad0s4h /home ufs rw 2 2 /dev/ad0s4g /tmp ufs rw 2 2 /dev/ad0s4e /usr ufs rw 2 2 /dev/ad0s4f /var ufs rw 2 2 /dev/acd0c /cdrom cd9660 ro,noauto 0 0 proc /proc procfs rw 0 0
こんな感じです。再起動すると無条件に Debain が起動してしまうので /etc/lilo.conf を
--- lilo.conf.orig Mon Jan 5 01:29:19 2004 +++ lilo.conf Mon Jan 5 21:53:44 2004 @@ -85,10 +85,10 @@ # `Linux', `2' to boot `LinuxOLD', if you uncomment the `alias'. # # message=/boot/bootmess.txt -# prompt + prompt # single-key # delay=100 -# timeout=100 + timeout=50 # Specifies the VGA text mode at boot time. (normal, extended, ask,) # @@ -124,7 +124,7 @@ # following lines, changing the device name on the `other' line to # where your other OS' partition is. # -# other=/dev/hda4 -# label=HURD +other=/dev/hda4 + label="FreeBSD 4.9" # restricted # alias=3
として
# /sbin/lilo
で反映させます。再起動して FreeBSD も起動できることを確認しました。The Linux+FreeBSD mini-HOWTO にいろいろ技が載っています。3. Linux と FreeBSD でのスワップ共有といったような技もあるんだなぁとあとになって気付いたのですが安全のために次の機会にします。
参考
FreeBSD で www.kernel.org から linux-2.4.20.tar.bz2 を取得して / に置いておきました。今度は Debian を起動して
# mount -t ufs -o ufstype=44bsd /dev/hda9 mount: fs type ufs not supported by kernel
ufs をマウントするのにもカーネルコンフィギュレーションをしなくてはならないのは面倒です。CD-RW に linux-2.4.20.tar.bz2 を焼くことにして今日は終了します。