2008-11-13(木) 晴 安静時心拍数 56 [長年日記]
_ SilentBob
未だにコード解析の続きをやっている訳ですが、GNU GLOBALでは痒い所に手が届きません。関数の参照元を辿るといったことをしたいのですが、これをスクリプトでやろうとするとしんどいのです。継承とかオーバーロードされているととたんに候補が増えてしまいます。
SilentBobは呼び出しや逆呼び出しを辿ることができるということで終業30分前に試してみました。
環境はFreeBSD 7.0-RELEASEです。portsにはないようなのでやっつけで野良portを作ってインストールしてみましたが、けっこうあやしいものです。まず、install.shが変過ぎ。まぁ、これは百歩譲ってもbob --make-ctagsとやってもファイルが生成されません。調べてみた結果、コードリーディングに便利そうなツールSilentBlobのインストール&動作確認を発見しました。ここにあるパッチを当ててみたところ、動くには動いたのですが、
Segmentation fault (core dumped) Can't make tags file. Maybe you do not have write permissions ?
と怒られてしまいます。パーミッションなどは弄っていないので、どこか別のところでおかしなことになっているのでしょう。時間がなかったのでデバッグしてませんが、目星は簡単に付きました。明日は休みなので続きは来週です。