トップ «前の日記(2009-07-24(金)) 最新 次の日記(2009-07-26(日))» 編集

とた日記


2009-07-25(土) 晴 安静時心拍数 61 [長年日記]

_ ツール・ド・フランス2009 第19ステージ テキストライブ&速報

いくらスプリントが強くても山岳で遅けりゃ総合では勝てないよ。

別府選手はゴール前で競り合うだけの余力はまだ残ってたんですね。

_ ほったらかしでも1億円の資産を生む株式・投資信託の始め方 (アスカビジネス)(中桐 啓貴)

例えがいい加減だし、説明が定性的なものが多く参考にはなりません。言いたいことは分かりますが、話がぶれています。結局のところ、月光! マネー学お金を知る技術 殖やす技術 「貯蓄から投資」にだまされるなを読むのがいいと思います。

_ SCOPE 第2回 研究会

全くの部外者なのですが、

研究会の参加は自由(会員/非会員不問)で無料です。事前連絡も必要ありません。お気軽にご参加ください。

[研究部会 SCOPE のねらいより引用]

と書いてあるのをいいことに、どさくさに紛れて参加させていただきました。

会場が中央大学後楽園キャンパスとのことで、大岡山で乗り換えて、南北線直通で行けちゃうので便利でした。後楽園駅には13:45頃に着いたのですが、地下から地上に這い上がるまで時間が掛かってしまいました。出かける前に見た地図の記憶を頼りに白門からおじゃましました。試験などを受けると私立の学校が会場になることが多いのですが、その度にロケーションが良かったり、施設が充実していたりして羨ましく思えてしまいますね。ただ、貧乏性なだけですが。校舎から東京ドームシティ(旧称後楽園ゆうえんち)のアトラクションが見えるロケーションなんてそうはありませんよ。教室の入り口に出席票があったのですが、所属欄を埋めるのに悩みました。昼間の仕事の所属を書いてもねぇ。。。なかなかお気軽には参加できません。

第一部は平滑化スプライン最適化による最適ヘッジ問題について筑波大学大学院の山田先生の発表でした。金融に関してはど素人でよく分かりませんでしたが、数式を追うぐらいなら自分をだましだましですがなんとか。具体的な銘柄を例にしたデータがあると、個人的には分かりやすかったのかもしれませんがどうなんでしょうかね。大口の機関投資家や保険屋さんが利用する方法になるのではないかと想像します。個人資産などはその額はたかが知れているのでヘッジで利用する金融商品は日経225miniのショートとか、貸借銘柄の信用売りとかを持つことになるのでしょう、多分。ラージで整数枚持つとすると守るべき資産はかなりあることになりそうですがそのような方は希でしょう。また、個人がこのような複雑なポートフォリオを持ってしまうと管理が難しくなってしまい、パニックを起こしそうです。個人的には縁遠い手法だなぁという印象でした。

第二部(と第三部)は中田さんの発表でした。N-rep.条件の話は学生の頃から研究会で聞いていましたが理解できません。当時の研究会でもまともにツッコめる人が居なかったように記憶しています。難しいのでコメントはなしで。

OpenOffice.orgのコミュニティマネジメントの大変さを窺い知る事ができました。そしてこの発表で新たな発見がありました。Microsoftは味方であり、敵ではないこと。日本国憲法、結構いいことが書いてあるということ。これはちゃんと読んでおかないとダメですね。

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。

[日本国憲法前文 - Wikipediaより引用]